WHATよりもWHY。今に悩んだらこれをやりましょう。
● WHATよりもWHY。今に悩んだらこれをやりましょう。
おかげさまで。個性筆文字協会の草刈正年です。
現代の世の中は個性筆のように習い事が数えきれないほどあります。
そして、多くの人が複数の習い事をして、それを教える資格を複数持っている方がいると思います。
その中でよく見られるのが、WHAT(何を)で迷うケースがよく見られます。
今日はそんな方からこんなメールが届いたので紹介します。
私は最近自分の活動の目的がよく分からなくなってしまったので、色々停滞中です。
いつもぶれないまささんはすごいな~と思います。
チャンス!
自分の活動の軸を見つけるチャンスですね☆そういう時は自分で考えるのも大事ですが
友達やお客さんなど人に聞いてもらうといいです。
もしくは人の「何のために?」を聞いて回るといいです。
多くの人がWHAT(何を)というところに意識がいきがちです。
『自分は何をするべきなのか、何をしたらいいのか?』
それを選択するのに意識を置いて、選択してもまた迷ってしまいます。
なぜまた迷うのかというと?
WHY(なぜ)に答えられてないからです。
WHAT(何を)よりもWHY(なぜ)に答えられてないと一生この繰り返しになります。
WHATで自分のやることを選んでいると、新しいものを見ると「あれ?なんか今までやっていたパステルはちがうな~。筆文字かな?」とか。
「私の本当にやりたいことはなんだろう?パステルアート?筆文字?コーチング?ヒーリング?」
となってしまうんです。
こちらの図をご覧ください。
今の話しでいくとこんな感じになってます。
しかし、大事なのはWHATではなくWHYです。『何のためにやるのか』の理念がないといつまでも様々なWHATを探し続ける人生になります。
WHATはあくまでWHYを叶えるツールです。
現代はいいのか悪いのか様々な情報が瞬時に手に入ります。そして選択する自由があります。
一昔前までは、「お前は自転車屋に生まれたから自転車やをやりなさい」と自分のやるべきことが決まっていました。
ある意味で、そちらの方が楽だったかもしれません。
『自分で選択して決める』という作業がなかった分、迷う暇もなかったのではないでしょうか。
以下のようにWHATから考えるのではなく。
WHY『何のために』から考えていくと、ツールであるWHATを選べるようになると思います。
WHYによってはWHATは複数あってもいいと思います。WHATを複数組み合わせることでWHYの実現が加速する場合もあります。
WHYが決まっていればそういうことも決められます。
個性筆インストラクター講座ではこのWHY『何のために?』を考えるカリキュラムも用意しています。
WHATは個性筆で決まっていて、HOWを教えるのですが、HOWより大事だと上記の図で思っているからです。
今に迷っている人はWHYに意識を向けてみましょう。
そしてそれは机で考えてもあまり答えは出ません。
人と出逢い、人のWHYを聞いてみてください。すると自分の中から自分のWHYが出てきます。
お互いのWHYを知って応援しあう仲間がほしい人はこちらに参加してみてくださいね。
【追記】
こちらで紹介したのはサイモンシネックのゴールデンサイクルというものです。ぜひこちらのビデオをご覧ください。